ChatGPT超初心者を対象にしたChaTGPTはじめの一歩のページです。
ChatGPTとは
ChatGPTは、OpenAIによって開発された人工知能ベースの会話モデルです。昨今のAIブームの火付け役となりました。自然言語でさまざまな種類の質問に回答したり、文章を作成したり、あるテーマについての説明を提供したりすることができます。また、対話形式で情報を提供したり、特定の指示に基づいて文章を生成したりする能力も持っています。
バージョン3.5と4
ChatGPTには2024年2月現在2つのバージョンが存在します。バージョン4が現状の上位版です。今後アップデートによりさらに上位バージョンにアップデートされ、無料プランと入れ替わる可能性が高いです。
ChatGPT-3.5(無料)
- モデルのサイズと能力: 大量のテキストデータに基づいて訓練され、幅広いテキスト生成タスクに対応できますが、GPT-4に比べて理解や生成の精度は若干低い可能性があります。
- 応用範囲: 複雑な理解や特定の専門分野における深い知識には限界があります。
GPT-4(有料)
- モデルのサイズと能力: GPT-4は、増加したサイズと改善された訓練手法により、より高い理解能力と生成能力を持っています。特に、複雑な文脈を理解し、より自然で人間らしいテキストを生成する能力が向上しています。
- 応用範囲と精度: より複雑な質問に対応し、専門的な知識を要する内容や創造的なタスクにおいても、より正確で信頼性の高いテキストを生成できます。

当ゼミでは主に無料のChatGPT-3.5について説明していきます。
変更方法
画面上部の「ChatGPT 3.5」をクリックすると選択画面が現れます。通常はChatGPT 3.5です。GPT-4を指定する場合、有料プランにアップグレードが必要です。


注意事項
ChatGPTを使用する際の注意点は以下の通りです:
- 情報の正確性: ChatGPTは最新の情報を持っていない可能性があるため、特に最新のニュースやデータに関しては、他の情報源を参照することが重要です。また、提供される情報は常に確認が必要です。
- 個人情報の取り扱い: 個人情報や機密情報をChatGPTに入力するべきではありません。入力された情報は匿名化されますが、セキュリティの観点から避けるべきです。
- 著作権とコンテンツの使用: ChatGPTによって生成されたコンテンツの使用には、著作権やその他の法的制約が適用される場合があります。特に、生成されたテキストやアイデアを商業的に使用する場合は注意が必要です。
- 倫理的使用: ChatGPTを使用する際は、倫理的なガイドラインに従い、誤情報の拡散、不適切なコンテンツの生成、他人のプライバシー侵害などを避けるようにしましょう。
- クリエイティブな使用と限界: ChatGPTは多様なクリエイティブなタスクに対応できますが、その回答や生成物は時に予測不可能であったり、特定の専門知識を要する問題に対しては不正確な場合があります。
これらの注意点を理解し、適切に対応することで、ChatGPTは非常に有用なツールとなります。
ChatGPT導入(サインイン)
ここでは、まだアカウントを持っていない人を想定して、サインインから始めます。
ChatGPTのサイトに移動
ChatGPTのサイトに移動します。


[Sign up]を選択
メールアドレスを設定
アカウントを作成するための自身のメールアドレスを設定します。


今回はgoogleアカウント(######@gmail.com)でログインしようと思います。
「Googleで続ける」をクリック
メールアドレスを入力
メールアドレスを入力し「次へ」


gmailのプロフィール情報の一部をOpenAI(ChatGPTの会社)が共有することを承認します。
内容をよく読み、Gmail(任意)のアカウントを入力し「次へ」
パスワード入力
Gmailのパスワードを入力します。


「次へ」をクリック


先ほどの注意が再度現れますので、
内容をよく読み「次へ」
生年月日を入力


本人認証のための生年月日を必要とします。
日/月/年 の順番で入力し 「Agree」
注意事項確認


スタート前に注意事項が表示されます。書かれている内容は以下の通りです。
尋ねてください
ChatGPT は、質問に答えたり、学習を支援したり、コードを書いたり、一緒にブレインストーミングをしたりすることができます。
機密情報を共有しないでください
チャット履歴は、当社のサービスを改善するために確認または使用される場合があります。選択内容の詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。
事実を確認してください
私たちは安全対策を講じていますが、ChatGPT は不正確な情報を提供する可能性があります。アドバイスをすることを目的としたものではありません。
上記内容を理解したうえで「Okay,let’s go」をクリック
サインイン完了


無事ChatGPTが導入されました。
2回目以降(Log in方法)
ここでは、既にアカウントを持っている場合を想定して、ログインの方法を説明します。
ChatGPTのサイトに移動
ChatGPTのサイトに移動します。


「Log in」をクリック
アカウントの選択
既にブラウザが履歴を持っているのでアカウントを提示します。


以前サインインしたメールアドレスをクリックすればChatGPTの画面に移ります。


まとめ
ChatGPTの説明とサインイン、ログイン方法について説明しました。
基本的なこと過ぎて説明されるほうも困る事柄かもしれませんが、「サインインしなければ使えない」という仕組みは、個人情報を提供しているという裏返しでもあります。現状ChatGPT3.5は誰もが無料で使用できるので敷居が低いAIの筆頭ですが、今一度この工程の意味を再確認しながら、正しく楽しく使いこなしてください。